僕が職住筋接をオススメな理由
過去数年間、ツイッターで職住近接ならぬ、職住筋接を唱えてるイシコです。
自分の意志で通学先を決めたのは高校が初めてだったので、それ以降は常に通学(または通勤)時間が発生しています。
僕は自分自身の体験を通して、職住筋接がQOLを上げる最も近道だと思っているので、何度も同じような発言を繰り返していますが、改めてなぜそう思うか記載したいと思います。
職住筋接の呟き一覧
まずはいくつか関連する呟きを紹介しますね。
自宅から、職場、新幹線停車駅、空港が全部30分以内で、ジムが徒歩圏内だとかなり効率的な生活を送れる。
— イシコ (@ishico86) December 20, 2017
20:00 終業
— イシコ (@ishico86) March 6, 2018
20:30 帰宅からの5キロジョギング
※玄関にウェア一式準備済
21:00 プロテイン摂取からの風呂
21:30 夕食←イマココ
22:00 フリータイム
職住接近だと、20時終業でも運動もできるし夜の自由時間も2時間以上確保できます。通勤時間は最短化目指しましょう。
職住に加えてジムも近いってのは有難い。職住筋近いの最高。 https://t.co/26xnYhCgs0
— イシコ (@ishico86) November 2, 2016
入社当時から現在まで、通勤時間は1時間→30分→15分と職住接近し続けてるけど、そのお陰で満員で満車のストレスからも解消されるし、朝の時間はやりたい事に費やせるようになった。デメリットは家賃くらいしか思い浮かばないけど、その分仕事に集中できる環境になったので頑張れば良いかなと。
— イシコ (@ishico86) November 1, 2016
こうやって見ると、もう2年近く同じことを言い続けていますね笑。
適当に呟きながらも、この点だけはブレずに来ています。
イシコの通学・通勤時間の変遷
実はこれだけ口酸っぱく言ってるのは自分自身の原体験があるからなんです。
これまでツイッター上でも伝えたことはなかったですが、僕自身の通学・通勤時間の変遷はこのようになっています。
高校時代:1時間45分(自転車30分→電車1時間→徒歩15分)
大学時代:2時間(徒歩10分→電車1時間半→徒歩15分)
留学時代:5分(キャンパス内の寮に住んでいたため)
社会人: 1時間(徒歩10分→電車45分→徒歩5分)
駐在時代:30分(※専属の運転手が送迎)
帰国直後:30分(徒歩5分→電車20分→徒歩5分)
なう: 15分(徒歩2分→電車10分→徒歩3分)
※ちなみに最近マイブームの帰宅ランの場合は40分
ところどころ、留学や駐在中の例外的な事例を挟んでいますが、逆にこの劇的な違いが僕自身の通学・通勤時間を短縮させたい強烈な想いの原動力となっています。
キャンパス内に住んでいるとき、送迎車の中でゆっくり過ごしながら通勤できるときの、オンへの切り替える際のエネルギーは圧倒的でした。(その前に楽しい生活だったということもありますが笑)
通勤中は生産的な時間の使い方が可能?
さて、通勤・通学時間の変遷を紹介しましたが、慣れとは怖いもので往復3時間の通勤んですら、慣れてくると当たり前になって疑問を感じなくなります。
それどころか「電車内の時間を有効活用できてありがたい」とまで考える人も見かけるくらいです。
でも改めて冷静になって考えてください。
電車に揺られて読書する1時間 vs 静かなカフェで読書する1時間
電車でウトウトする30分 vs 布団で横になって仮眠する30分
比べるまでもないと思います。
「時間をどうやって有効活用しようか」と考える前に本来やるべきことは「いかに通勤(通学)時間を最短かするか」を考えるべきです。
もちろん、色んな理由で短縮化できない人もいると思いますが、考える順番としては、時間の最短化→時間の有効活用です。
でもそうは言っても「近くに住むと家賃が・・・」と思う人もいるかもしれません。
でも、実際に今の通勤時間から片道15分近くなるエリアの家賃相場を調べてみたことはありますか?
例えば今皆さんの勤務先の最寄り駅が東京駅だとしましょう。
埼玉の志木駅に住んでいた場合、1LDKの平均家賃は7.99万円。
志木駅→東京駅は44分。
https://www.homes.co.jp/chintai/saitama/shiki_04758-st/price/
もしこれが上板橋駅に引っ越した場合、1LDKの平均家賃は8.63万円。
https://www.homes.co.jp/chintai/tokyo/kamiitabashi_04751-st/price/
上板橋駅→東京駅は32分。
家賃の差は6000円。この引越で生まれる通勤時間の差は24分/日。
月換算すると8時間。
この8時間の余剰時間を6000円買えるとしたら安くないですか?
感じ方は人それぞれですが、僕だったらこの8時間は間違いなく買いです。
だって6000円って飲み会一回我慢すれば貯まりますよね?
我慢しなくても自分の好きな副業をやって稼ぐという手もあります。
この通勤時間が短くなる幸せは、経験してみないと分からないと思いますが、僕自身は短くなって初出勤するときのワクワク感は今でも忘れられません。
使用頻度・訪問頻度の多い場所ほど自分の近くへ
通勤時間について熱く語りましたが、他にも職住筋接とあるように、自分自身の生活で利用頻度の高いものは迷わず近くに持つべきです。
例)
ジム
読書用カフェ
本屋
公民館
コンビニ
銭湯
整骨院や鍼など
イメージとしては月1度以上の訪問頻度であれば、ある程度距離を意識しておくべきだと思います。
僕自身はジム(徒歩1分)、カフェ(徒歩2分)、本屋(徒歩2分)と最強の立地を確保できました、どれも週に1度以上の利用頻度なので快適です。
遠いと足が遠のく言い訳にしやすくなるので、基本的には徒歩5分以内の場所を探すのが理想だと思います。
もちろんすべての理想を実現できる立地があるとは思いませんが、優先順位をつけて今一度自分の住む場所を見つめ直してみるのはいかがでしょうか。
ではでは、今日はここで。
イシコ